台風が日本列島にやって来る!となると、どの程度の勢力で上陸するのか気になっていました。すると「台風は今後熱帯低気圧に変わる」とのニュースが。
台風と熱帯低気圧にどのような違いがあるのか気になりましたので、調べてみました。
台風と熱帯低気圧の違いは「風速」で区分!
台風が「熱帯低気圧になる」と言っても、「ヒヨコがニワトリになる」ほどの変化は無いようです。
そもそも「モノ」が変わるわけではなく、最大風速によって名前が分けられているだけのことなのだとか。
それも国によって基準が異なるようです。
日本では、最大風速が17.2m/s以上になると台風と呼ばれます。
それ未満になると「熱帯低気圧」と呼ばれるのだそう。
台風が熱帯低気圧になっても安心できない2つの理由
しかし、「熱帯低気圧になったのなら、安心ね」という油断は禁物!
降水量には要注意!
台風の風力が弱まって熱帯低気圧になったとしても、雨の降る量が変化するわけではないでしょう。
大雨が降り、河川が氾濫したり地盤が緩んで土砂崩れが起きたりする可能性は残っています。
そのため、注意が必要なのです。
勢力が回復して台風に戻ることも!
また、周囲の環境次第では再び勢力を増して台風に戻る可能性も捨て切ることはできません。
私たちを悩ませる台風には、最新の注意を払って情報収集するのが良さそうです。